ニュースの要約
- 10月16日、東京株式市場で日経平均は前営業日比817円09銭安の39,093円46銭と反落。
- オランダの半導体製造装置メーカーASMLの決算を受け、米半導体株が下落。その流れを受けて東京市場でも半導体関連株が大幅安。
- 日銀の安達誠司審議委員は、基調的な物価上昇率が2%目標を持続的・安定的に実現するまでは、緩和的な環境を維持しつつ、極めて緩慢なペースで政策金利を引き上げると発言。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均は前営業日比817円09銭安の39,093円46銭。
- TOPIXは1.11%安の2,693.40ポイント。
- 東証プライム市場の売買代金は1兆9,356億1,200万円。
日本株への影響
- レーザーテックが13%超安でプライム市場の値下がり率トップ。
- 東京エレクトロンは9%超安。
- アドバンテストは小幅安。
- ソフトバンクグループは4%超安。
- 前日に業績予想の上方修正を発表したパルグループホールディングスは15%超高。
- 大林組、大成建設など建設株は堅調。
- 東証33業種では、不動産、保険、建設など5業種が値上がり。精密機器、電気機器、機械など27業種は値下がり、空運は変わらず。
- プライム市場の騰落数は、値上がり557銘柄(33%)、値下がり1,031銘柄(62%)、変わらず55銘柄(3%)。
提供:
Reuters