アングル:中南米の最大手ECメルカドリブレ、フィンテックで勢力圏拡大

ニュースの要約

  • ブラジルの起業家ワグネル・ディアスさんとマリアナさん夫妻が、子供服ビジネス拡大のためにアルゼンチンのEC大手メルカドリブレから融資を受けた。
  • メルカドリブレは中南米でフィンテックや与信の分野に積極的に進出し、時価総額は1000億ドルを超えている。
  • 同社はECプラットフォームの買い手と売り手を自社のエコシステムに囲い込み、与信から映画まで新サービスを展開。
  • メルカドリブレは、AIを活用して融資事業を強化し、管理コストの圧縮にも努めている。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 直接的な影響は少ないが、中南米市場の成長が日本企業の進出機会を増やす可能性がある。

日本株への影響

  • メルカドリブレの成功は、日本のEC企業やフィンテック企業にとって参考になる事例となる可能性がある。

その他市場への影響

  • メルカドリブレの株価は現在2100ドル程度で、モルガン・スタンレーは目標株価を2500ドルに引き上げた。
  • 中南米では銀行口座を持たない人が多く、スマートフォンの普及によりオンライン貯蓄や決済の選択肢が広がっている。
  • メルカドリブレは、ECと金融を組み合わせたビジネスモデルで競争優位を確立しようとしている。
提供: Reuters
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