ニュースの要約
9月17日、午前のドルは上昇後に反落する方向感に乏しい展開となった。市場の関心は9月米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ幅に集中しており、米小売売上高が決定打となる可能性がある。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドルは140円後半で取引が始まり、141円前半へ一時上昇したが、すぐに140円前半へ反落。
- 米国の大幅利下げ観測が高まり、ドルの上値が重い展開となった。
日本株への影響
- 米金利先物市場が織り込む9月の利下げ確率は、0.5%が7割、0.25%が3割。
- 米小売売上高が下振れすれば、0.5%の利下げがほぼ確実視される可能性がある。
- 米商品先物取引委員会(CFTC)のIMM通貨先物の非商業部門の取組状況によると、円の買い越し幅が8年ぶり高水準へ達した。
- 円の買いが急速に積み上がっており、反動の円売りにも警戒が必要。
その他市場への影響
記述なし
提供:
Reuters