小糸製、ブラジル・メキシコで生産能力増強 330億円投資

ニュースの要約

小糸製作所(7276.T)は、米州での受注拡大に対応するため、メキシコとブラジルで自動車用照明器の生産能力を増強することを発表しました。投資額は合計で約330億円です。

  • メキシコ:
  • 投資額: 200億円
  • 新工場建設
  • 生産開始: 2026年4月
  • 生産能力: 年300万台から年480万台に増加

  • ブラジル:

  • 投資額: 130億円
  • 既存工場の拡張
  • 生産開始: 2025年8月
  • 生産能力: 年100万台から年170万台に増加

同社は米国、メキシコ、ブラジルでの自動車用照明器の生産・供給体制を強化し、日系および米系自動車メーカーからの受注が拡大しています。ブラジルとメキシコでの売り上げは2023年度比でそれぞれ2026年度と2028年度に約2倍になると見込んでいます。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 小糸製作所の生産能力増強により、米州での競争力が向上し、日系自動車メーカーの供給チェーンが強化される可能性があります。

日本株への影響

  • 小糸製作所の株価に対する影響は軽微とされていますが、長期的には米州での売り上げ増加が期待されるため、ポジティブな影響が見込まれます。
スクロールできます
項目 メキシコ ブラジル
投資額 200億円 130億円
生産開始 2026年4月 2025年8月
生産能力増加 年300万台 → 年480万台 年100万台 → 年170万台

小糸製作所(7276.T)の今後の動向に注目が集まります。

提供: Reuters
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次