2024年09月第1週の東京証券取引所投資部門別売買動向

要約

先週の東京証券取引所の投資部門別売買動向データを分析すると、全体の売買代金は44兆5894億円で、前週の44兆7683億円からわずかに減少しました。以下に主要な投資部門の動向をまとめます。

海外投資家の動向

海外投資家は先週も引き続き売り越しとなり、売りが13兆7223億円、買いが12兆9238億円で、差引き7984億円の売り越しでした。前週と比較して売りが増加し、買いがほぼ横ばいでした。

個人投資家の動向

個人投資家は先週は買い越しとなり、売りが4兆9642億円、買いが5兆4141億円で、差引き4499億円の買い越しでした。前週と比較して売りが増加し、買いも増加しました。

信託銀行の動向

信託銀行は先週も買い越しとなり、売りが3532億円、買いが5015億円で、差引き1483億円の買い越しでした。前週と比較して売りが減少し、買いも減少しました。

事業法人の動向

事業法人は先週は買い越しとなり、売りが3206億円、買いが6715億円で、差引き3509億円の買い越しでした。前週と比較して売りが増加し、買いも増加しました。

投資部門別動向表

投資部門	売り (千円)	買い (千円)	差引き (千円)	前週の差引き (千円)
海外投資家	13,722,278	12,923,800	-798,478	-237,009
個人投資家	4,964,224	5,414,099	449,875	-105,680
信託銀行	353,193	501,458	148,265	202,362
事業法人	320,603	671,535	350,932	186,651

この表から、先週の各投資部門の動向が一目でわかります。特に海外投資家の売り越しが顕著であり、個人投資家と事業法人の買い越しが目立ちます。