ニュースの要約
格付け会社ムーディーズは、メキシコの議会上院が承認した司法制度改革が同国の信用格付けに重大な影響を与える可能性があると指摘しました。司法制度改革には裁判所判事の公選制が含まれており、これが三権分立を損ない、メキシコの経済と財政の強度を弱める恐れがあるとしています。また、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の観点から米国とカナダが異議を唱えるリスクもあるとしています。法的不確実性は、鉱業や通信業などの業種に最も大きな打撃を与えると予想されています。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- メキシコの信用格付けの低下は、メキシコに進出している日本企業にとってリスクとなる可能性があります。
- 特に鉱業や通信業に関連する日本企業は、投資の見直しやリスク管理が必要となるかもしれません。
日本株への影響
- メキシコに関連する事業を展開している日本企業の株価に影響が出る可能性があります。
- 例: 住友商事(8053)や三菱商事(8058)などの総合商社。
- メキシコ市場の不安定性が広がると、他の新興市場にも波及し、日本株全体のリスクオフムードが強まる可能性があります。
その他市場への影響
- メキシコの信用格付けの低下は、他の新興市場にも影響を与える可能性があります。
- 米国とカナダがUSMCAの観点から異議を唱える場合、北米全体の経済関係に影響が出る可能性があります。
提供:
Reuters