NY外為市場=ドルまちまち、CPIで0.25%利下げの見方強まる

ニュースの要約

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがまちまちとなった。8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を受け、米連邦準備理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利下げを行うとの見方が強まった。ドルはスイスフラン、ポンド、円に対し上昇したが、ユーロに対しては下落した。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 日銀の中川順子審議委員が、先行き日銀の経済・物価見通しが実現していくとすれば金融緩和の度合いを調整していくことになると述べたことが円の支援材料となった。

日本株への影響

  • 特定の日本株への直接的な影響は言及されていないが、日銀の金融政策の見通しが市場に影響を与える可能性がある。

その他市場への影響

  • ドル指数は0.01%安の101.63となった。
  • ドル/スイスフランは0.54%高の0.85155フラン。
  • ポンド/ドルは0.27%下落し、1.3044ドル。
  • ドル/円はCPI発表後、この日の高値142.55円を付けたが、その後は0.16%下落して142.23円となった。

主要通貨の動向

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通貨ペア 変動率 現在値
ドル/スイスフラン +0.54% 0.85155フラン
ポンド/ドル -0.27% 1.3044ドル
ドル/円 -0.16% 142.23円

FRBの利下げ確率

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利下げ幅 確率
50bp 13%
25bp 87%

詳細な情報はこちらをご覧ください。

提供: Reuters
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