要約
2024年8月第3週(8/19 – 8/23)の東京証券取引所の投資部門別売買動向データを分析しました。全体の売買代金は41,194億円で、前週の41,550億円からわずかに減少しました。以下に主要な投資部門の動向をまとめます。
海外投資家の動向
海外投資家は引き続き市場で大きな存在感を示しています。売りは12,628億円、買いは12,219億円で、差引きは-409億円となり、前週と比べて売りが減少し、買いも減少しました。
個人投資家の動向
個人投資家の売りは5,079億円、買いは5,050億円で、差引きは-29億円となりました。前週と比べて売りが減少し、買いが増加しました。
信託銀行の動向
信託銀行の売りは297億円、買いは433億円で、差引きは136億円の買い越しとなりました。前週と比べて売りが増加し、買いも大幅に増加しました。
事業法人の動向
事業法人の売りは172億円、買いは391億円で、差引きは219億円の買い越しとなりました。前週と比べて売りが増加し、買いも増加しました。
投資部門別動向表
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投資部門 | 先週売り (億円) | 先週買い (億円) | 先週差引き (億円) | 今週売り (億円) | 今週買い (億円) | 今週差引き (億円) |
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海外投資家 | 12,854 | 13,039 | 185 | 12,628 | 12,219 | -409 |
個人投資家 | 5,210 | 4,818 | -392 | 5,079 | 5,051 | -29 |
信託銀行 | 263 | 292 | 29 | 297 | 433 | 136 |
事業法人 | 131 | 362 | 231 | 172 | 391 | 219 |
この表から、各投資部門の売買動向が一目でわかります。特に信託銀行と事業法人の買い越しが顕著であり、個人投資家と海外投資家は売り越し傾向が続いています。
提供:
JPX 日本取引所グループ
参考資料:
stock_val_1_240803.xls