東京マーケット・サマリー(29日)

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ニュースの要約

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場> 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル高/円安の144円後半で推移している。米半導体大手エヌビディアの株価が決算発表後の時間外取引で一時下落したものの、米株先物やアジア株は小幅安にとどまり、リスクオフムードは限られた。

<株式市場> 東京株式市場で日経平均は、前営業日比9円23銭安の38,362円53銭と、小幅に反落して取引を終えた。米エヌビディアの決算を通過し、出尽くし売りが先行した。日経平均は次第に下げ渋り、後場ではプラス圏に浮上する場面もみられた。東証プライム市場の騰落数は、値上がりが637銘柄(38%)、値下がりは944銘柄(57%)、変わらずは61銘柄(3%)だった。

<短期金融市場> 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.228%になった。前営業日(0.227%)からほぼ横ばい。「一部で試し取りの動きがでているものの、レートへの影響は限定的となりそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<円債市場> 国債先物中心限月9月限は前営業日比9銭高の144円73銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.885%。2年債入札が強い結果となったことを受けて、現物市場では中期ゾーンの金利が低下。国債先物も強含みに転じた。

市場への影響

日本市場への影響

ドル/円は小幅ドル高/円安の144円後半で推移しており、為替市場に大きな変動は見られない。

日本株への影響

日経平均は前営業日比9円23銭安の38,362円53銭と小幅に反落。米エヌビディアの決算を通過し、出尽くし売りが先行したが、後場ではプラス圏に浮上する場面も見られた。東証プライム市場では、値上がりが637銘柄(38%)、値下がりは944銘柄(57%)、変わらずは61銘柄(3%)だった。

その他市場への影響

短期金融市場では、無担保コール翌日物の加重平均レートが0.228%とほぼ横ばい。円債市場では、国債先物中心限月9月限が前営業日比9銭高の144円73銭と反発し、10年最長期国債利回りが0.5bp低下の0.885%となった。 “`

提供: Reuters
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